院内助産

南生協病院の出産について

自分らしい出産を選択され、自分と向き合っていくことは、いろいろな葛藤もあるかもしれません。
しかし、自分で決められた過程は、これからの子育て、ひいてはあなたの人生において大切な経験となるでしょう。

院内助産ってなに?

  • 妊婦さん自身が、自分の身体をセルフコントロールし、自分の力で自分らしく、自然なお産をめざします。
  • 助産師が中心となり、医師とも連携をとりながら妊娠中から出産までをお手伝いします。

院内助産のよいところ

  • 助産外来は完全予約制で1人の枠がゆったりとられているので、
    助産師とゆっくり話ができ、聞きたいことが聞けます。待ち時間もありません。
  • 分娩は自然でお母さんの産む力と赤ちゃんの生まれる力で出産します。
  • 一般の助産院と違い、必要時医師の介入がすぐにできます。

対象となる方

  • 切迫流早産がない、帝王切開の既往がない、妊娠高血圧・その他の合併症がない、
    年齢35歳未満など条件を満たした方で、医師が助産外来での診察可能と判断した妊婦。
  • 「初期妊娠リスク自己チェック」を参考にしてください。
  • 妊娠・分娩経過中に異常がおこった場合、医師と連携をとり、必要な医療がうけられます。

受診の流れ

妊娠初期
10週~16週 <助産師の保健指導>
「助産所はあと」で10週から16週に保健指導を受ける。
(妊婦さん全員が対象です)
24週 24週まで医師の診察

ローリスクで医師の許可があり、本人、夫の希望がある方

院内助産コース
26週 <助産師の診察>
妊婦健診と妊娠中期の保健指導など
28週
30週
32週
医師の診察
34週 <助産師の診察>
妊婦健診と妊娠後期の保健指導など
36週 医師の診察
37週~40週 助産師が対応します
40週以降 医師の管理のもとの出産に切り替わります
  • ※妊娠中を楽しく有意義に、またバースプランにそって分娩がスムーズにすすむように、
    ご自身の健康管理がとても大切です。

分娩時の対応

  • 助産師が対応し、医師の立会いはありません。
  • 分娩監視装置は、適宜つけていきます。
  • 会陰切開はしません。
  • 裂傷があった場合は、医師が診察の上、処置をいたします。
  • その他緊急の対応が必要な場合は、医師と連携し、対応していきます。

産後の過ごし方

  • 一般の褥婦さんと同様の対応になります。(母子同室制です。)
  • はあと希望の方は、赤ちゃんの生後1日目以降の小児科医師の診察で問題がなければ、
    はあとに移動になります。

診療予約専用フリーダイヤル

11:00~16:30 11:00~12:30
※日・祝日は受付しておりません。

当日の受診相談

~8:30~11:30
※日・祝日は受付しておりません。

なんでも相談コーナー

病気、認知症、社会保証、介護保険、施設の紹介など、医療や介護、生活に関わるあらゆる相談を
お受けしております。

専門の医療ソーシャルワーカーやケアマネジャーがご相談にあたりますのでお気軽にご相談ください。

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