腹腔鏡手術
腹腔鏡手術のご紹介
腹腔鏡手術
腹腔鏡は腹腔内(お腹の中)を見る内視鏡(カメラ)のことです。
おへそと左右の下腹部に3~4 か所の小さい穴をあけ、そこからカメラ・器具をいれます。
そのカメラがとらえた映像をモニターで見て、器具を操作して手術をおこないます。
腹腔鏡手術のメリット・デメリットについて
腹腔鏡手術は創が小さいため、痛みが少なく、術後の回復が早いというメリットがあります(図1)。
しかし疾患や病期によっては、安全性や根治性の検証が十分ではないという報告もあるため、注意が必要と考えています。
当科では症例毎にアプローチ法の検討をおこなうとともに、研究会や技術トレーニングにも積極的に参加し、医師全員でレベルアップを図る努力をしています。
こんな病気の際に腹腔鏡手術の手術が可能
- 胃悪性腫瘍(胃がん)
- 大腸悪性腫瘍(大腸がん)
- 鼠径ヘルニア
- 虫垂炎
- 胆石症 …など